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研究紹介

内分泌代謝グループ


スタッフ

伊藤 順庸 講師

平成8年 金沢医科大学卒業

医学博士
日本小児科学会専門医
日本小児内分泌学会 評議員
北陸小児内分泌学会 評議員
日本内分泌学会内分泌代謝科(小児科)専門医

PALSプロバイダー

伊藤 順庸 講師
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グループの特徴

主に「からだ」の調子を維持し、こどもが正常に発育するために必要な機能を調節する物質(ホルモン)や体内システムを診療する部門です。

1.小児内分泌疾患

主に「からだ」の調子を維持し、こどもが正常に発育するために必要な機能を調節する物質(ホルモン)や体内システムを診療する部門です。

  • 低身長・高身長
  • 急激な体重減少・体重増加
  • 多飲・多尿(場合によっては夜尿)
  • 思春期(二次性徴)の早発・遅発
  • 甲状腺腫大(甲状腺が腫れている)
  • 外性器異常(小陰茎、陰核肥大など)
  • 骨が折れやすい、彎曲している
  • 新生児マススクリーニングで異常を指摘された
2.代謝疾患

代謝とは食事などで摂取したエネルギーを、全身に効率良く配分するための体内システムです。
疾患それぞれの症状として以下のようなものがあります。

  • 糖尿病(学校検尿で尿糖陽性)
  • 肥満・小児メタボリックシンドローム
  • 高脂血症
3.先天代謝疾患

代謝疾患と同じく、摂取したエネルギーを、全身に効率良く配分するための体内システムの障害ですが、生まれつきの疾患です。
症状が急速に悪化したり、致死的な場合があります。疾患それぞれの症状として以下のようなものがあります。

  • 多呼吸(酸血症)
  • 精神運動発達遅延
  • 新生児マススクリーニングで異常を指摘された
小児内分泌代謝疾患の検査
  • 血液や尿中のホルモン・代謝物質の測定
  • 薬物などに対するホルモン・代謝物質の反応(負荷試験)
  • 画像診断(疾患によりレントゲン、超音波、CT、MRI、ラジオアイソトープなど)
他科とのコラボレーション

内分泌疾患は外科的治療として小児外科や脳神経外科などとの共同治療が多く、北陸で集学的医療を行うことのできる数少ない医療施設です。小児科内の他領域(循環器、血液・腫瘍、神経・発達、新生児、腎臓など)とも密接な連携を持って治療しています。

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研究内容

  • 甲状腺ホルモン不応症(MCT8)の診断、治療についての研究
  • 先天性甲状腺機能低下症の早期診断、治療についての研究
  • 甲状腺ホルモンと胎児脳の発達に関する研究
  • 軟骨低形成症の遺伝子診断
  • ADH分泌不適合症候群の新規治療薬の可能性についての研究
  • カルシウム・センシングレセプターの遺伝子診断
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研究業績

  • 伊藤順庸
    甲状腺ホルモン輸送体MCT8変異体(235 dup Va1)の一過性発現実験による機能解析,金沢医科大学雑誌,32:156-161,2008
  • A.Nakagawa, K.Ueno, M.Ito, S.Okamoto, K.Uehara, H.Ito, S.Mishima, E.Kinoshita, T.Nojima, H.Takahashi, H.Ikawa, S.Takashima, M.Nishizawa, S.Nakano, T.Kinoshi, H.Nakabayashi, K.Uchida:Insulin Responses to Selective Arterial Calcium Infusion under Hyperinsulinemic Euglycemic Glucose Clamps: Case Studies in Adult Nesidioblastosis and Childhood Insulinoma;Endocrin Journal 54(1):27-33 2007

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